なぜ海外（中国）生産に踏み切れないのか？
トップページに「海外（中国）生産は難しくない」・「仕入先がたまたま海外に在るだけ」と紹介しました。
ここで例をあげて簡単に説明させて頂きます。
関東で生産している東京の会社が、「九州や四国の工場に発注する場合」と「海外（中国）の工場に発注する場合」の違いを考えてみましょう。
九州や四国の工場に発注する場合に考える事
・関東より運賃が高くつく （デメリット）
・もしかすると関東より工賃が安いかもしれない （メリット）
結果は、コストと納期さへ合えば抵抗無く発注するはずです。
そして発注先の工場で働いているのは、実は中国からの研修生だったりします。
中国の工場に発注する場合に考える事
・中国生産はかなり安くできるらしい （メリット）
・貿易は難しそうだ （デメリット）
・ロットが小さいと無理そうだ （デメリット）
何となく腰が引け、今一歩踏み出せずに諦めてしまいます。
中国も九州や四国と同じように海を渡った先に在るのに、どこが違うのでしょう？
・言葉が通じない
・輸送や決済など貿易のやり方が分からない
・納期がかかりそうだ
ようするに中国生産の「勝手がわからない」のです。
確かに最初は簡単では有りませんが、慣れてしまえば意外に簡単です。
「難しいのは最初の一回目だけ」です。
例えば、確定申告や消費税納税手続きはどうでしょう？
最初は誰でも難しいと感じるが、慣れると誰でも出来ます。
そして海外生産は確定申告や消費税納税ほど面倒ではないのです。
知り合いに自社で貿易をされている東京の社長さんがいらっしゃいます。
７０歳を過ぎた今も現役で、毎月中国に出張して発注しています。
この方は商社を通さず、輸入からドル決済まで全ての業務を自社で行い経費を最小限に抑えています。
そして不景気の中で業績を若干落としながらも健全な経営を維持されています。
先ずは最初の一歩を踏み出してみませんか！
私たちエストリンクがお手伝いさせて頂きます。
次のページでは「中国生産の流れ」を簡単にご紹介致します。
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＊ 仕様書、コメント等の翻訳（日本語→中国語）承ります。
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